【診療放射線技師国家試験】5大不安を払拭します|過去10年分を徹底分析

こんにちは、あだらじです。

1年に1度の国家試験を受験するとき、不安や緊張を抱えたままでは、あなたの実力を100%発揮することは難しいです。

私の妻が国家試験で1点足りずに落ちてしまいました。1点の重みを知っているからこそ、あなたには実力を十分に発揮してほしいのです。

あなたが国家試験本番を自信を持って迎えるために、国家試験に対する5大不安を徹底的に払拭していきます。

5大不安
  • マークシート記入ミスが不安
  • 模試で合格点ギリギリで不安
  • 解答欄に偏りがあるけど大丈夫?
  • 解けない問題があるけど大丈夫?
  • 分からない問題は何を選べばいい?

この記事を読むことで、あなたは、国家試験に対する不安を払拭し、受験当日を自信を持って迎えることができます。

一部の不安を払拭するために、過去10年(第63回~第72回)から統計学・心理学の視点で徹底解説しています。

マークシート記入ミスを防ぐ方法

設問を解くことができても、マークシート記入ミスで国家試験に落ちる。そんなケアレスミスだけで国家試験に落ちることは絶対に避けてほしい。
もちろんあなたもマークシート記入ミスを避けるべく、国家試験模試を通して細心の注意を払っていると思います。

私が実践した、普通にマークシートを確認するだけじゃない方法を紹介します。

【時間差式 × クロスチェック式】
  • 解案用紙5問毎に確認。設問に✔を記入

    問題を全て解き終えた後に確認すると、記入ズレが原因で、50問以上を修正しなければいけない可能性もあります。修正箇所を最小限に抑えるために解案用紙5問毎に確認し、誤りがなければ設問に✔を記入しましょう。

    設問5問毎では、「5の倍数で確認する」とほんの少しですが頭を使ってしまいます。一方解案用紙5問毎では、線が入りますので、その都度確認する癖を付けていれば、頭を使う必要がありません。

  • 設問全てを解いた後に確認。設問に✔を記入

    解案用紙5問毎にこまかく確認してはいるものの、ダブルチェックを目的に全て問題を解いた後に確認し、誤りがなければ設問に✔を記入しましょう。

このマークシート確認方法は、ダブルチェックを採用しています。

ダブルチェックにはいくつか種類があり、ここでは【時間差式 × クロスチェック式】を採用しているため、全部を解いた後に2回確認するより、マークシート記入ミスに気づくことができます。

設問にダブルチェック【✔✔】を入れておけば、試験問題を持ち帰ることができますので、試験終了後のマークシート記入ミスの不安払拭にも繋がります。

もう少しマークシート記入ミスをなくすための方法を詳しく知りたい・マークシート記入を日頃の勉強で練習したい。そんな人は、詳しく解説+無料でマークシートのPDFをプレゼントしています。

【無料練習シートあり】マークシートの記入ミスを無くす方法|診療放射線技師国家試験

国試直前の詰め込みは対策ノート

分からない問題を知ってしまうと焦りが出てしまいます。合格圏内に入っている人は直前の詰め込みは得意科目のみを勉強することをオススメします。

国家試験の模試で合格点ギリギリで、合格できるか既に不安です…

そういう人は、対策ノートでピンポイントに詰め込みましょう。

対策ノートの特徴
  • 科目ごとに販売されている
  • 電子書籍で今すぐ始めることができる
  • 過去10年以上(2008年~)の国家試験から抽出
  • 国家試験の出題頻度が明記されていて、効率的に勉強できる
  • 参考書としての完成度が非常に高いのに、価格が圧倒的に安すぎる

「とりあえず勉強しなきゃ」とがむしゃらに勉強する時間は、国試直前には残されていません。あなたが詰め込みたい科目を選び、出題頻度から優先順位を付けて、効率良くラストスパートをかけましょう。

価格は1冊250円(税込)とコスパ最強です。
試し読みもできるので、そちらでどのような参考書かを確認することもできます。

大げさではなく、この価格設定では考えられないクオリティで、合格点ギリギリで不安な方以外にも、最後の復習を兼ねて全受験生が読むべき参考書です。

最後の詰め込みとして、対策ノートに興味のある方は、対策ノートの著者に許可を得て徹底解説している記事を用意しています。

【受験生の味方】放射線技師国家試験には”対策ノート”を使え【使い方徹底解説】

解答欄に偏りがあるなんて当たり前

あなたが国家試験を受験した時、マークシート記入した解答欄がこのようになっていたらどう思いますか?

解答例

【01】① ② ③ ● ⑤
【02】① ② ③ ● ⑤
【03】① ② ③ ● ⑤
【04】① ② ③ ● ⑤
【05】① ● ③ ● ⑤
【06】① ② ③ ● ⑤

こんなに解答欄に偏ってたら、間違っていないか不安になるよ!

そう思いますよね。この解答例、実際の国家試験の解答です。

国家試験を解いていく途中、どうしても解答欄に偏りが生じてしまいます。
その偏りを見て不安になる必要はありません。

偏りには”出題されない偏り”もあります。
そろそろこの解答来るんじゃないかな?そういう不安も一切必要ありません。

根拠がちゃんと知りたい人は、過去10年の国家試験から、「連続した解答」と「解答が出てこない間隔」を調査し、不安に感じる必要がないことを徹底的に解説しています。

【その解答に自信をもって】試験の解答が連続するなんて当たり前【過去10年から分析】

解けない問題があるなんて当たり前

国家試験を解いていくと、どうしても分からない問題にぶつかります。そしてその中には、解くことが不可能な問題”不適切問題”というものがあります。

設問例

正しいものを1つ選べ
 ① 1+1=3
 ② 1+1=4
 ③ 1+1=5
 ④ 1+1=6
 ⑤ 1+1=7

この問題答え無いじゃん。

その通りです。このような解くことができない問題のことを”不適切問題”といいます。

解答が無い場合もあれば、逆に解答が多すぎる場合もあります。
そういった不適切問題は、残念ながらほぼ毎年起きていて、直近10年間で不適切問題が無かった年は1年しかありません。

つまり、解けない問題があるなんて当たり前なのです。

ココの問題、解けない…どうしよう。そういった不安を抱え込みすぎると、他の問題に影響が出てケアレスミスの原因になってしまいます。

解けない問題が出てきたら、不適切問題かな?と決めつけて、次の問題に移りましょう。

過去どのくらい不適切問題が出ているのか、不適切問題が及ぼす国家試験合格基準の120点がどう影響するかを知りたい方は、徹底解説している記事を用意しています。

【放射線技師】国家試験の問題が分からないのは当然【不適切問題まとめ】

分からない問題はココを選べば正答率アップ

不適切問題とは別に、勉強していなかった場所が出題されるなど、分からない問題も出てきます。勉強していない・勉強不足の設問は、正直試験中に思い出すことは難しいです。

そうなったら、当てずっぽうでマークシートに記入しますよね。

\あなたはどれを選ぶ?/
① ② ③ ④ ⑤

  • 私はココに決めている!
  • 鉛筆を転がして運に委ねる!

決して悪いことではありませんが、もっと正答率を上げる方法があります。

解答方法は、「1つを選ぶとき」「2つを選ぶとき」で選ぶべき解答が異なります。

【選択肢が”1つの場合”】
 4>2>5>3>>>1
【選択肢が”2つの場合”】
 5>2>4>1>>>3

※あくまで、出題頻度から導き出した統計と心理学を基にした解答です。

もしあなたが「1つを選ぶとき:4」「2つを選ぶとき:5」を200問を通して、既に頻回に選んでいたとすれば、別の解答にするなど調整した方が良い場合もあります。

選択肢が”1つの場合”は【1】を選ばない。
選択肢が”2つの場合”は【3】を選ばない。
でも大丈夫です。

実際の出題頻度を詳しく知りたい方は、徹底解説した記事を用意しています。

【知らなきゃ損】放射線技師国家試験の選択肢は迷ったらコレ【過去10年を分析】

まとめ:国家試験を解くことに全力集中

国家試験の受験に対する不安を5つ取り上げて、対策を紹介しました。

  • マークシート記入ミスが不安
     ⇒【時間差式 × クロスチェック式】で対応
  • 模試で合格点ギリギリで不安
     ⇒対策ノートで最後の追い込み
  • 解答欄に偏りがあるけど大丈夫?
     ⇒偏りなんて当たり前
  • 解けない問題があるけど大丈夫?
     ⇒不適切問題ありきで解く
  • 分からない問題は何を選べばいい?
    ⇒「1つを選ぶとき:4」「2つを選ぶとき:5」

この記事が、あなたが1点で泣かないように、不安を抱えたまま受験しないための参考になれば嬉しい限りです。

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