こんにちは、あだらじです。
国家試験受験を直前に控え、しっかり準備は整っていますか?
みなさんが安心して国家試験に望めるように、準備物を紹介します。
最後にはチェックリストをPDFで用意していますので、印刷して活用していただけるとうれしい限りです。今すぐ一覧を見たい方は「国家試験に用意すべきチェックリスト」へジャンプ!
これより紹介する準備すべきものは、令和2年12月4日に発行された(「第 73 回診療放射線技師国家試験の実施について」の一部改正について)を参照、また私が用意すべきと判断したものをリストアップしています。
受験票
受験票は必ずチェック!
他の物はコンビニでも買えるため、忘れてしまったときにも取り返しがつきますが、この受験票だけは必ず忘れないようにしましょう!
受験票は就職活動で合格した証明に使うこともあります。
試験終了後も、捨てずにちゃんと保管しておいてくださいね!
試験会場へのアクセスメモ
試験会場へのアクセスは、自家用車やマイクロバス等は原則禁止されています。そのため、試験会場へのアクセスは公共交通機関を利用しなければいけません。
公共交通機関も遅延の可能性もありますので、複数の移動手段を用意しておきましょう。
最終手段として、タクシーの連絡先も事前に調べておくこともオススメします。
試験会場の都道府県以外から来られる方は、スマホにアプリを入れておくと、遅延や最短の移動方法も調べる事ができます。とても重宝するのでぜひ活用してください。
プラスチック消しゴム
消しゴム無しで受験なんて考えられませんよね!
実は、消しゴムはなんでも良いわけでは無いので注意が必要です。
厚生労働省が指定している消しゴムは、プラスチック製の消しゴムになります。
なんでプラスチック製の消しゴムなの?
プラスチック製以外には、ゴム消し・砂消し・練り消しなどがあります。それらはマークシート用紙を傷つけてしまう可能性があるのです。マークシートを正しく読み込んでもらうためにも、ちゃんとプラスチック製を用意しましょう!
今使っている消しゴムがプラスチック製の消しゴムじゃない方は、すぐにコンビニや文房具屋さんに行って、よく売られているMonoの消しゴムを買ってください。
通販でも良いですが、送料が有料など高くつくこともあるので、直接お店で買う方が安く買えます!
もし他に準備すべきものがあるときには、合わせて買うことで送料が無料になることもあります。通販を利用するのはその時で十分です。
HBの鉛筆(シャープペンシル不可)
結構重要なのがこの鉛筆です。
しっかりマークシートに記入できるように、HBの鉛筆を用意しましょう!
鉛筆のHBの指定は、厚生労働省が指定している濃さになりますので、他のものは避けておきましょう!
何でシャーペンじゃだめなの?使い慣れたシャーペンの方がいいんだけど…
シャーペンと鉛筆の芯は素材が違うようで、シャーペンの芯はマークシート読取が出来ないこともあるみたいです!
せっかくだし、ご利益のある合格祈願の鉛筆が使いたい!という方は通販でも買えるみたいなので活用してみてはいかがでしょうか。私が国家試験前日に参拝した場所は、太宰府天満宮になります。そこの鉛筆も買えるみたいです!
鉛筆削り
鉛筆削りは必須ではありません。
試験中に机に置くこともできません。
それでも、試験直前や昼ごはんの休憩中に鉛筆を準備しますので、備えあれば患いなし。の感覚で用意すれば良いと思います!
かさばらないように、大きすぎる鉛筆削りは避けましょう。
持ち運びやすく、ごみ処理が簡単なものもありますので、準備していない方はこちらからどうぞ。
腕時計
試験中は時間がどのくらい経過しているか確認しますよね。
試験会場はカンニング防止のため、時計を置いていない場合が結構あります。
時計は自分で用意しておきましょう!
スマートウォッチなどは絶対に持ち込んだらダメですよ!
あえて安い腕時計の方が機能もついていないためオススメです。
時計は男女や好みもあると思いますので、Amazonで1,500円以下の条件で表示されるようにしています!
定規(三角定規、分度器機能付きのものを除く)
マークシート記入でミスをしない方法のひとつに、定規を使った記入方法があります。
必ずしも必要!
というわけではありませんが、普段から定規を使ったマークシート記入方法をされている方は、忘れないように確認をしましょう。
三角定規や分度器の機能がついているものは持ち込みができませんので注意してください!またカンニングを疑われないためにも、なるべくシンプルなデザインの定規を選んでくださいね。
黒のボールペン
受験票に書いてある氏名などの情報を訂正するときに使用します。
必ず必要とは書いてありませんが、厚生労働省が指定していますので、用意しておきましょう。
試験中は机に置くことはできません。
特に制限はありませんので、思い入れのあるボールペンなどでも大丈夫です。お好みのボールペンを選びましょう!
スマホ・モバイルバッテリー(充電必須)
スマホは今や生活に欠かせないので忘れることはないだろう!とは思いつつも、国家試験の緊張から忘れないように気を付けましょう。
スマホは忘れていないけど、充電を忘れてしまったり、バッテリーの劣化からすぐ使えなくなってしまうと、試験会場へのアクセス手段が分からなくなってしまう可能性もあります。モバイルSuicaを利用していると公共交通機関を利用できなくなることも…
2,000円~3,000円と少し高いですが、国家試験受験後にも使えるものになりますので、この際モバイルバッテリーは用意しましょう。
放射線技師として働くと耳にする「Philips:フィリップス」の会社が出しているモバイルバッテリーが、大容量で急速充電が可能で、他のバッテリーよりコスパも良いのでオススメです!
モバイルバッテリーの充電を忘れてしまったら意味が無いので、モバイルバッテリーの充電は必ず忘れないようにしましょう!
マスク
新型コロナウイルスの影響もあり、今や外出先には必須になるマスクは、試験会場でも忘れないようにつけましょう。
換気対策等もされていますが、試験会場内はどうしても密になる環境です。
医療従事者を目指すひとりとして、新型コロナウイルスやインフルエンザ感染の防止対策は徹底しましょう。
昼食
当日にお昼ご飯を購入することも良いですが、なるべく当日にやるべき事を減らすためにも、前日までにパンなどの昼食を用意しておきましょう。
生ものを避けることは当然ですが、食べ過ぎは思考能力の低下に繋がりますので、必要最低限の昼食に留めてください!
チョコレートなどの甘いお菓子や、歯磨きする時間が無い場合も考えて、口臭ケアのためにガムなどを持参することもオススメです。
防寒具
試験会場内は温度調整ができません。
新型コロナウイルス対策で換気を行います。例年以上に防寒具が必要になりますので注意が必要です!
試験中にも使える貼るタイプのカイロを用意しておくと良いと思います!
特別に許可された物
特別に許可された物ってなに?
必要な配慮を講ずることがある。
と明記されているように、例えば補聴器など許可された物の持ち込みは可能です。
必要な方はしっかり忘れないように確認しておきましょう!
得意分野の試験対策まとめ
試験直前になると、試験対策できることは限られています。
残された時間のなかで試験で良い結果を残すには、メンタルを良い状態にすることで十分です。
あ、ここ覚えていない…やばい…
と思ってしまうと焦りが出てしまい、メンタルが悪い状態になります。
試験当日は、自分が得意とする分野・教科の試験対策まとめを用意し、自分は国家試験の問題が解ける!という自信をもち、メンタルを良い状況にしましょう!
国家試験に用意すべきチェックリスト
国家試験に向けて、厚生労働省が明記してあるものから、私が必要だと判断したものを全部で14個紹介しました。
おさらいもかねて箇条書きします。
最後に用意すべきものの一覧を印刷できるようにPDFを用意しました。
もしよろしければ、印刷して試験準備の参考にしてみてください!
PDFは「国家試験準備チェックリスト」で表示ができます。
この記事が、国家試験準備をするあなたの手助けになれば、大変うれしく思います。
みんな!国家試験頑張れ!
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