こんにちは、あだらじです。
診療放射線技師になるための学校に無事入学できた!
あとは卒業・国家試験合格すれば、あなたは診療放射線技師として働くことができます!
まずは学校を卒業するために、進級をしなければいけません。
それが結構難しいんですよね…
そこで今回は、進級試験をクリアする為に必要なテクニックを2部構成で紹介します。
この記事を読むことで、あなたは、学校の進級~卒業までの難易度を下げることができます。
★☆ 注意点 ☆★
あくまで、私個人の考え方【6割の力で放射線技師になる】を理念にした進級試験対策になります。
この理念は、満点を取ることに固執せず、放射線技師になることにコミットした考え方になります。
紹介するのは、試験対策計画の作り方
効率良く覚えたいんです!
勉強方法を教えてください!
今回はそのような、勉強方法については紹介しません。
勉強方法は、あなたに合った方法で勉強することが一番効率が良いからです。
- 教えて覚える人
- 聞いて覚える人
- 読んで覚える人
- 音読して覚える人
- 黙々と書いて覚える人
- 口にして書いて覚える人
- 自己流にまとめ書きして覚える人
どれが合っているのかは人それぞれです。
ひとつが正しい勉強法であれば、全員がその勉強法を小さいころから学んでいるはずですよね。そうじゃないということは、勉強方法に正解が無いのです。
今回紹介する試験対策は、勉強法ではなく、より効率良く点数を稼ぐための試験対策計画の作り方になります。
もし、勉強にあると便利なグッズが知りたい方は、「暗記グッズはコレに決まり!最強2選【ノートとアプリのハイブリット】」でまとめて紹介しています。
情報を集めたものこそ、試験を制す
王道はやっぱり、先輩もしくは留年生から試験内容を聞くことです。
ちなみに私は、先輩もしくは留年生とは同じグループには属していなかったため、先輩と仲の良い同級生から試験の情報を聞いていました!
喫煙者のグループは試験情報が飛び交っていたようです…
先生も多忙ですので、試験問題を一新して作る時間はなかなか確保できません。
またカリキュラムに沿った進級試験のため、大きく出題内容を変えることができません。もちろん先生だって人間です。試験内容に癖もでてきます。
聞いておきたいポイント
先輩や留年生に聞いておきたいポイントは大きく分けて2つあります!
簡単に解説していきましょう。
(例年の進級試験は同じ内容なのか)
ぶっちゃけ、進級試験を全く同じ内容で毎年出す先生は普通にいます。
全く同じ内容まではいかなくても、ほんの少しだけ変えて出す先生もいます。
もし同じ試験や類似内容だったら試験対策もグッと簡単になりますね!
(出題形式はどういった形式なのか)
ここで特に抑えておきたいポイントを5つ紹介します。
試験内容は完全記述式であればあるほど難易度は高くなります。
聞いたらどのように進級試験対策をすればいいの?
試験内容を聞くことができたら、得意分野と不得意分野で進級試験対策勉強時間を振り分けましょう。
国家試験と同様に、進級試験はある程度の知識量があればクリアできる試験になります。得意分野で100点とることも立派ですが、不得意分野の単位を落として留年してしまったら、100点に何の価値もありません。
あくまでバランスよく点数を取っていくことが重要なのです。
国家試験合格条件にも0点科目が1科目以下。という合計点数[120点/200点以上]とは別の条件があります。進級試験もしっかり国家試験と同じようにバランスを意識することが大切です。
進級試験対策勉強時間の振り分け例
それでは進級試験対策勉強時間の振り分けの例を紹介します。
【得意分野】
私の振り分け例は、結構極端かもしれません。
ぶっちゃけ、得意分野は勉強しなくていいです。
得意分野を勉強するときは、自分自身で勉強するのではなく、同級生のグループ内で苦手としている人に教えるだけで十分です。
得意と自分の中で思っているところは、基本的にほとんど覚えています。覚えているところを勉強しても、勉強したフリになってしまい、新しいことを覚える時間が減るばかりです。
【不得意分野】
- 例年の進級問題と同じ:完全に記憶する。
- 例年の進級問題と違う:出題形式により分ける。
(緩く勉強)
- 国家試験風の選択問題
- ○×→訂正問題
- 穴埋め問題
- 加点方式(計算)
- 完全記述式
(全力勉強)
例年の進級問題と同じであったとしても、例年通り今回も出題してくるかは分かりません。まずは過去の進級問題を完全暗記した後に、余裕がある場合に出題形式に分けて勉強の時間割り振りを意識しましょう。
例年と進級問題が違うことがほとんどです。
そこで出題者である先生の癖を読み解き、選択問題が多いのか、訂正問題が多いのか、参考書の穴抜き問題(特に解剖)が多いのかで勉強時間を割り当てましょう。
意識すべきは、効率良く勉強して、留年せずに卒業・国家試験合格をもぎ取ることです。
効率良く情報収集をするテクニック
情報収集することが大切っていうことは分かったけど、先輩たちに聞くことが苦手だし、嫌な人に思われたりしないかな?
いきなり聞いたりせず、ちょっと距離感を詰めてから聞きましょう!
距離感の詰め方や、聞いても嫌に思われない人・愛嬌のある人になるためのテクニックを2つ紹介します!
愛嬌のあるモテ学生は”必ず挨拶”をしている
あなたが聞かれる側として想像してみてください。
ぶっきらぼうな人がいきなり「試験問題ってどこ覚えればいいの?」と言われても、「えっ…あ、はい…」と戸惑ってしまいます。あなた誰ですか?っていうこともあるかもしれません。
聞かれる側としても相手に愛嬌があればあるほど、快く・詳しく教えたくなるものです。
それじゃ、愛嬌のあるモテ学生になるにはどうすればいいのでしょうか?
結論、必ず挨拶をしましょう!
「愛嬌 身につける」と調べてみると
など書いてありますが、ぶっちゃけいきなり全部を意識するって難しいですよね。
なので私がオススメすることは、必ず挨拶をしましょう。
すれ違うときに、「おはよー!」「またねー!」これだけで良いです。
”常に笑顔を心がける”などは、常にとあるように時間が長く、慣れていない人からしたら結構苦痛です。しかし挨拶は1・2秒で終わるコミュニケーションなので、苦痛と思う前に終わるので結構楽ですよ!
近所のおじいちゃん・おばあちゃんが挨拶してくれると、自然と顔を覚えたりしませんか?
これと同じで、愛嬌は、まず顔を覚えてもらうことから始めましょう。
全てにGiveの精神を
試験範囲を聞く、などは相手から情報をもらう、つまり”Take”です。
よく言われる「Give & Take」にもあるように、一方的にTakeを求めてはダメです。
効率良く情報収集するためには、「Give+Give & Take」を意識してください。
ひとつの情報をもらう時には、2つ以上のGiveをすることで、相手も快く情報を教えてくれるようになります。
具体的にはどのようなGiveがあるの?
勉強の視点では、大きく分けて2つのGiveがあります。
2つのGiveとは「教えるGive」「感謝するGive」です。
【教えるGive】
- お互いに情報を共有する。
- 相手が苦手なところを教える。
つまりwin-winの関係を築くことが教えるGiveになるのです。
得意分野の領域を教える側になったときは、自分がしっかり理解していることが前提になりますので、自分の記憶定着にも繋がります。しかも意外と自分では気づけなかった部分を質問されて気付くときもあります。
自分ばかりが得をせず、相手にもしっかり得のあることをしましょう!
【感謝するGive】
- 感謝する
- ひたすら感謝する
教えるGiveであると、相手が持っていない情報などを教えることになりますが、常にそうできるとは限りません。
1回の感謝は1Giveです。ちょっとオーバー気味でも良いので複数回感謝、ひたすら感謝をしましょう。
感謝の内容はなんでも良いです!
「マジで助かるわ!」
「コレで試験どうにかなりそう!」
「めちゃくちゃ分かりやすいんだけど!」
あなたの感謝が伝われば、相手側も教えてよかった!また今度も教えよう!そんな気持ちになります。こういった積み重ねで、あなたは愛嬌のあるモテ学生になれるのです。
まとめ:試験対策の計画は、情報収集と愛嬌から
満点をとるのではなく、効率良く点数を稼ぐには、試験対策の計画が必要です。
その計画を立てるには、先輩や留年性から進級試験の問題や先生の癖を聞き、自分の得意分野・苦手分野で試験対策の勉強時間を割り当てましょう。
しかしただ聞くだけでは、相手も親身になって教えてくれません。
挨拶から顔を覚えてもらい、Give+Give & Takeを意識して、こちら側からもしっかり相手が得をするようにすれば、おのずと相手もしっかり情報を教えてくれるようになります。
しっかり試験対策の計画を立てたら、あなたにあった勉強方法で試験を乗り切りましょう!
コメント