【残業したくない人必見】プライベート優先で給料も平均以上貰える仕事|診療放射線技師

こんにちは、あだらじです。

生活していくには、働いてお金を稼がなければいけない。
お金を稼ぐために残業してまで、プライベートな時間を奪われたくない。
だけど、やっぱりお金はなるべく多く貰いたい。

そんなあなたに紹介する仕事は、診療放射線技師という仕事です。

診療放射線技師という仕事で今も働いている私ですが、この仕事を選んだ最大の理由が、【楽して高い給料をもらえる職業を目指す!】です。

今回は、診療放射線技師の残業について、友人の職場環境も含めて紹介していきます。

Q.診療放射線技師の仕事って何?
A.診療放射線技師の仕事を紹介しています。
>>【検査だけじゃない】現役技師が紹介|診療放射線技師の仕事内容

Q.給料も平均以上とはどのくらい?
A.平均で502万円の年収です。(日本平均441万円)
 他に生涯収入の視点でも詳しく解説しています。
>>【実績公開】年収500万は難しい?【診療放射線技師なら実現可能】

日本の平均残業時間の推移

診療放射線技師の残業時間を知る前に、先に日本の平均残業時間の推移をちょっとだけ見てみましょう。

出典:厚生労働省

年間の残業時間なので、月間にすると約12時間前後を推移しています。

ぶっちゃけ、厚生労働省がまとめている資料。つまり法律に準じた残業時間の推移であって、日本の闇であるサービス残業などは、おそらく反映されておりません。

実際はこれ以上の残業時間の推移であることは確実でしょう。

診療放射線技師の残業は?

診療放射線技師の残業時間は、日本の平均残業時間より圧倒的に少ないです。

私の勤務している病院では、月平均3時間程度、最大でも10時間を越すことはまずありません。

勤務する病院のベッド数や診療科・救急の有無により異なるため、私の友人に聞いた情報も公開します。ただし特定を防ぐため、ぼかした表記になります。

残業時間ベッド数救急有無
あだらじ3時間100~200床
あだらじ(妻)0時間0床(健診業務)
A5~10時間50~100床
B10時間50~100床
C0時間200~300床
D40時間500~600床

40時間も残業している友人がいましたが、臨床研究をしていることもあり、通常の勤務時間内では研究することができない分の残業時間のようです。

研究をしている友人を除けば、日本の平均残業時間よりはかなり少ない残業時間であることが分かります。

残業が少ないカラクリ

世間のイメージは、医療職は忙しいイメージがあります。
しかしなぜ、診療放射線技師の残業は少ないのでしょうか?

それは、「オーダー制度」「当直体制・呼び出し待機体制」がカラクリです。

オーダー制度

診療放射線技師の仕事内容は、検査しに来た方を検査をすることがメインの仕事です。
法律上、医師の指示が無ければ検査することができないオーダー制度になります。

看護師のように、常に患者を見守る必要もなく、オーダーを全て終わらせれば仕事の大部分を終えたことになります。

もちろん沢山のオーダーが入る日もあります。

医療現場では、診療放射線技師の検査結果等をもって、医師が治療方針を判断したりします。そのため無理して夕方遅い時間まで検査予約を入れてしまうと、医師をはじめ、看護師・薬剤師など他の職員が夕方から新たに業務が発生してしまい、残業が確定してしまうことも。

それを避けるべく、過密なオーダー組み込む病院は少ないです。

結果的に、診療放射線技師は夕方には時間的余裕がうまれます。

当直体制・呼び出し待機体制

過密なオーダーを避けつつも、どうしても救急患者の対応求められることがあります。

しかしそのような病院では、当直体制呼び出し待機体制を整えている病院がほぼ100%で、昼間働いた人が定時に帰れるように夕方以降は担当者にバトンタッチすることができます。

  • 当直業務
    職場に宿泊して、すぐに検査ができるように準備する。その日の昼間の業務は、休みや時間短縮にする職場が多いです。
  • 待機業務
    昼間の業務はしっかりこなし、それ以外の時間は、すぐに職場へ行けるように準備する。

私の月当たりの残業も、夜間呼び出し業務による残業であり、呼び出し以外の残業はほぼ0時間です。

自分に合った職場を選べれる強み

あだらじ、あだらじ(妻)、友人4人の残業のように、働く病院や施設を選ぶことで、残業や給料もある程度選択することが出来ます。

  • ちょっと仕事に疲れた
    ⇒残業が少ない病院を探す。
  • 少しお金を稼ぎたい
    ⇒当直等がある病院を探す。

このように、自分に合った職場を選ぶことが可能です。
自由に選択できるには理由があります。それは、診療放射線技師は国家資格であり、独占業務でもあるためです。

独占業務とは

診療放射線技師の代わりに、看護師が検査をしようとしても、法律上不可能です。
診療放射線技師の代わりができるのは、医師・歯科医師のみであり、他の職種の方は代わることができない貴重な人材でもあります。

貴重だからこそ、自分に合った職場を選ぶことができ、他よりも優遇されることもあります。
残業が少なく、かつ給料も平均以上貰える仕事、そのひとつが【診療放射線技師】という仕事です。

診療放射線技師として働くには

診療放射線技師として働くには、国家資格である「診療放射線技師免許」を取得しなければいけません。そして受験資格には、指定の大学・専門学校を卒業する必要があります。

最短でも3年の専門学校に通わなければいけません。

学費や転職について不安が残る方には、少しでも不安を払拭してもらいたいと思い、詳しく解説している記事を用意しています。

こちらのサイト「病院の写真屋さん」では、診療放射線技師を目指そうとするあなたを支援するサイトです。

診療放射線技師についてもう少し詳しく知りたい方は、「【検査だけじゃない】現役技師が紹介|診療放射線技師の仕事内容」で紹介しています。

あなたに合った学校を
4つのジャンルから紹介します


コメント

タイトルとURLをコピーしました