【実績公開】年収500万は難しい?【診療放射線技師なら実現可能】

こんにちは、あだらじです。

あなたは今の収入に満足していますか?
今回は、たった3年であなたの一生涯の収入が上がるかもしれない。年収500万円を実現できる仕事診療放射線技師」を紹介します。

激務で定時では帰れない。そんなことはありません。
むしろ、定時帰宅ができるのに、年収500万円も現実的です。

私自身今はアラサーですが、管理職の手当を除けば500万円ギリギリ届かない年収になります。最終学歴は専門学校、住まいも九州の地方で個人病院に勤務しています。

診療放射線技師の仕事って何?
そんなあなたには、「【検査だけじゃない】現役技師が紹介|診療放射線技師の仕事内容」で診療放射線技師の仕事を紹介しています。

仕事について良く分からないけど、年収を詳しく知りたい方はそのまま読み進めても大丈夫です。年収500万円と他の年収の生涯収入を徹底比較していますので、あわせて読んでいただければ幸いです。

日本国民の平均・中央値年収

診療放射線技師で本当に年収500万円に届くのか?
その前に、まずは日本国民の平均年収を確認してみましょう。

  • 男女:441万円
  • 男性:545万円
  • 女性:293万円

出典:国税庁HP

平均年収を調べがちですが、職種により収入もまちまちです。更には大金持ちさんが平均を引き上げていることもあり、平均年収はあまり参考になりません。
中央値で調べてみると、男女では370万円程になります。

中央値とは?

数値を並べたとき、真ん中の数値のことです。
【例】

2502803003705008001,000
  • 平均年収:500万
  • 中央値年収:370万

中央値年収が約370万円とみると、年収500万円の壁は大きく見えます。

診療放射線技師の平均年収

放射線技師の平均年収(男女)は、502万円です。
※2019年
出典:賃金構造基本統計調査

診療放射線技師のみの職種であり、診療放射線技師として独立することはかなり稀なケースになります。そのため中央値年収も大幅にずれることはありません。

つまり、年収500万円の壁は、診療放射線技師であれば超える可能性は十分にあります。

参考までに、「男性・5歳区切り」の平均年収を表にまとめました。

先ほどの平均年収502万円は2019年の情報ですが、これから紹介する「男性・5歳区切り」の平均年収は2009年の情報になります。
当時の平均年収は今よりも低い年収になりますので、現在は全体的にもう少し高いと予想ができます。

年齢階級平均年収(万)
年齢計472.39
20~24312.92
25~29378.68
30~34431.35
35~39510.64
40~44572.60
45~49576.66
50~54633.67
55~59655.62
60~64559.99
65~69360.00
70~572.63

出典:賃金構造基本統計調査

余談ですが、平均年収が500万円台の比率は政府統計で調べてみると、男女で10.1%と少数のようです。

平均・中央値年収の差額と生涯収入

日本国民の平均年収・中央値年収と、診療放射線技師の平均年収を比較してみましょう。
比較対象の年収は、男女混合になります。

  • 平均年収より59万円多い
  • 中央値年収より137万円多い

この平均年収から生涯収入に違いはどのくらいあるのでしょうか。大きく10年区切りで差額を表にまとめました。

平均・中央値年収との差額(万)
平均年収 差額
59万円/年
中央値年収 差額
137万円/年
10年5901,370
20年1,1802,740
30年1,7704,110
40年2,3605,480

中央値年収の370万との比較であれば、30年間あれば4,000万円以上の差があります。

夢のマイホームと良く言いますが、その差額があれば、地方では家を建てるには十分な金額ですし、都会であっても中古マンションを購入検討するには十分な金額になります。

マイホームに興味がない方でも、月計算で収入が11万円も増えるため、ゆとりのある生活を送ることができるのではないでしょうか。

他の年収の差額と生涯収入

平均年収・中央値年収と比較しましたが、他の年収と比較した結果を表にまとめました。

450~250万との差額(万)
450万400万350万300万250万
10年5001,0001,5002,0002,500
20年1,0002,0003,0004,0005,000
30年1,5003,0004,5006,0007,500
40年2,0004,0006,0008,00010,000

もしあなたが転職を考えていれば、将来の収入もあわせて、診療放射線技師を検討してみてはいかがでしょうか。

診療放射線技師として働くには

診療放射線技師として働くには、国家資格である「診療放射線技師免許」を取得しなければいけません。そして受験資格には、指定の大学・専門学校を卒業する必要があります。

学校の期間は最低でも3年間の専門学校に通う必要があります。

学費が必要になるので、平均学費を表にまとめました。

入学金+学費総額が低い順
卒業までの学費総額最大学費最小学費
公立(県内)2,339,7002,425,2002,224,200
国立大学2,442,2002,425,2002,425,200
公立(県外)2,621,7002,989,2002,365,200
専門(昼3年)3,861,8183,200,0004,700,000
専門(夜4年)4,136,0003,704,0004,840,000
専門(昼4年)5,490,0005,300,0005,680,000
私立大学6,406,1925,848,5007,090,000

仮に最短3年間の専門学校に通うとすれば、3つのことを考える必要があります。

  • 今の年収が無くなる
  • 最短3年間の学費が必要
  • 診療放射線技師として働けない期間

先ほどの450万~250万円との比較に、今の収入・学費・働けない期間を反映させてみました。

450~250万との差額(万)
3つのポイントを反映
450万400万350万300万250万
無くなる
今の年収
1,3501,2001,050900750
学費386386386386386
10年-2,586-1,786-986-186614
20年-2,086-7865141,8143,114
30年-1,5862142,0143,8145,614
40年-1,0861,2143,5145,8148,114

在学中もアルバイトは可能ですので、もう少し金額は変動します。
他にも、日中働きながら学校に通う夜間専門学校という選択肢もあります。

学費や転職について不安が残る方には、少しでも不安を払拭してもらいたいと思い、詳しく解説している記事を用意しています。

こちらのサイト「病院の写真屋さん」では、診療放射線技師を目指そうとするあなたを支援するサイトです。

診療放射線技師についてもう少し詳しく知りたい方は、「【検査だけじゃない】現役技師が紹介|診療放射線技師の仕事内容」で紹介しています。

あなたに合った学校を
4つのジャンルから紹介します


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