定期テスト・進級試験はやる意味あるの?【放射線技師になるため】

こんにちは、あだらじです。

定期テストや進級試験って何のためにやるのかを考えたことがありますか?

勉強に限らず、目的が分かってないのに何かをするって、モチベーションが高く保てない原因のひとつになります。

義務教育期間や高等学校でこういう人見かけたことありませんか?

どうせ数学なんて就職したら使わないから勉強する気にならない!

このような人も目的が分かっていないため、モチベーションが高く保てない結果からでる言葉でしょう。

この記事を読むことで、あなたは、定期テスト・進級試験に対する目的を明確化することができます。

高等学校と専門学校・大学の違い

高等学校と専門学校・大学では、試験に対する目的が異なります。

高等学校では、卒業することがひとつの目的になります。
学生を留年させるための試験ではありません。また救済措置もあります。

一方専門学校・大学では、国家試験に合格することが目的になります。
特に放射線技師を目指すあなたは、卒業するだけでは意味がありません。
つまり、国家試験合格見込みが薄い人は、普通に留年になってしまうのです。学校次第にはなりますが、救済も望めないでしょう。

「どうにかなるでしょ!」
という考えはすぐにゴミ箱に捨ててください。

進級試験と国家試験の違い

試験は違えど、目的は同じです。

(進級試験)
国家試験合格の為に、学校のカリキュラムに準じて知識を身につけているか確認する試験。
(国家試験)
診療放射線技師として働くために、必要最低限の知識を身につけているか確認する試験。

どちらも、同じ”診療放射線技師になる”ために必要な知識を段階別評価しているだけです。

\突然ですが、ゲーム風に例えてみました/

もう、ぱっと見勝ち目がありません。
いきなりレベル100の敵と戦っても絶対勝てませんよね。

しかも敵は必殺技:無双十四撃(国家試験科目が14科目)を使ってきます。必殺技をまともにくらってしまったら、立っていられません。

それじゃ、どのようにこの敵を倒しましょうか?

  • レベル上げ
  • 必殺技の対策

この2つで対抗するしかありません!

レベルとは、学年数であり、知識量でもあります。
しっかり学校でLv.1の基礎知識から学び、経験値(知識量)を貯めてレベルアップしましょう!

必殺技の対策も必ず必要になります!
敵は14教科もの攻撃を繰り広げてきます。しっかり全ての攻撃を防ぎ反撃するために装備(応用知識)を準備する必要があります。全ての教科を熟知し敵を倒しましょう!

学校側も敵を倒せるように、しっかりカリキュラムを作っています。
そのカリキュラムをひとつずつクリアしていくことで、あなたは、レベルアップだけではなく、最強の装備(基礎知識・応用知識)を用意することができるのです!

学校が用意したカリキュラムを信じて、ひたすら自分を磨きあげましょう!
そして、あなたが敵を倒せるように成長しているかどうかを評価すべく、定期試験があります。

無事敵を倒せたとき、あなたは診療放射線技師として働くことができるのです。

まとめ:進級試験の目的

進級試験の目的とは、診療放射線技師になるために必要な知識が、学校側が作ったカリキュラムに沿って身についているかを確認するための試験です。

つまり、あなたが国家試験に合格出来るかを評価しているのです。
意味もなく定期テストや進級試験をしている訳ではありません!

国家試験だけに意識するのではなく、目の前にある定期テスト・進級試験も意識して、あなたのレベルをしっかり上げていきましょう!

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